行きたいリスト
幕末の会津藩家老「西郷頼母(たのも)」ゆかりの地

西郷頼母邸跡が鶴ヶ城正面の追手町にあります。西郷家は重臣(藩祖以来)で戊辰戦争の際の当主は国家老1700石の西郷頼母近悳(ちかのり)でした。頼母は田中土佐と共に会津藩主松平容保(かたもり)に京都守護職辞退を進言しました。そのため容保から怒りを買い、家老職を解任されました。戊辰戦争がおこると、家老職に復帰し白河口総督として、戦いますが「白河口の戦い」で敗れ、会津へ戻ります。その後、長男・吉十郎を連れて会津から出ます。新政府軍が城下町に乱入したとき、家族ら21人は、邸宅で辞世の句を残して自決しました。妻・千重子の辞世の歌「なよたけの碑」は墓とともに市内善龍寺にあります。
住所 〒965-0873 福島県会津若松市追手町
アクセス まちなか周遊バス ハイカラさん・あかべぇ「北出丸大通り」下車、徒歩1分