創業は江戸幕府も末期となり時代が変わりつつある嘉永3年(1850年)。明治時代には杜氏による酒造りを福島県で初めて実現。大正時代には山廃造りの創始者、嘉儀金一郎氏による「山廃造り」の試験醸造を試み、現在に至って伝承されている。また、地元の農家によって契約栽培された一部有機米を含む原料米を使用し、「米」「水」「人」と会津にこだわって酒造りを行っています。まち歩きの途中でふと寄れる便利な立地にある本格的な酒蔵。カフェも併設しているこの蔵は、趣のある木戸、凜としたエントランス、そして、日本建築では稀有なほど高い吹き抜けがある威風堂々としたホールが特長。お酒が飲めない人でもこの重厚感には目を奪われ、見学する前から雰囲気に酔うことが出来ます。もちろん味にも徹底的にこだわり、長年の間、会津っ子だけでなく、日本全国の人に愛されてきた酒を造り続けています。肥沃な大地に育った米と、伝承される匠の技が融合した本物の酒に出会える空間で、試飲もしながらお土産選びも楽しんでみては。プロに教えてもらいながら自分好みの味を探せて楽しい、と評判です。また4つの蔵の中でももっとも古い杏蔵は改装されてお洒落なカフェになっています。シックな調度で落ち着きのある店内では、銘酒の仕込み水で入れたコーヒーや大吟醸を使ったシフォンケーキなどの酒蔵らしいメニューが並んでいます。
住所 | 〒965-0861 福島県会津若松市日新町12-38 |
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電話番号 | 0242-27-0002 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日/休業日 | 12月31日、1月1日 |
料金 | 【酒蔵見学】 入館無料 【酒蔵カフェ・杏】 大吟醸シフォンケーキ 500円 酒ゼリー 530円 仕込み水の水出しカフェ 600円、等 |
アクセス | まちなか周遊バス あかべぇバス停「老町(おとなまち)」から徒歩2分 |
駐車場 | 普通車20台 大型バス4台 |
バリアフリー情報 | 車イスでの見学一部可能 |
備考 | 【見学情報】 〈内容〉酒蔵の見学ができます。 〈可能な日時〉10:00~1時間毎に案内あり。最終案内は16:00迄。休業日は12/31.1/1 〈所要時間〉30分 〈管理会社〉末廣酒造 嘉永蔵 〈お申込方法〉10名以上(団体)の場合は予約必要 |