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会津鉄道にのってみよう!!
お座トロ展望車に乗ってみよう!
会津鉄道人気のイベント列車「お座トロ展望列車会津浪漫号」は、お座敷+トロッコ+展望車両の2両編成です。大きな車窓からは、沿線の豊かな自然と風景画、360度の大パノラマで飛び込んできます。
3ヶ所ある鉄橋のビュースポットでの停車や、トンネル内での「光のファンタジー」など、運行中のイベントも感動的です。
楽しい列車の旅をしながら、重要伝統的建造物郡保存地区に選定された「大内宿」や、国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」などを見学してみてはいかがでしょうか。
全行程:6時間
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*「東武浅草駅」から東武線で会津田島駅へ約3時間30分です。
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会津田島駅から「お座トロ展望列車」に乗る

お座トロ展望車に乗ろう!
  • 会津田島駅から「お座トロ展望列車」に乗る
会津若松駅、会津田島駅発の『お座トロ展望車』は基本、指定日に一日2便出ています。
このモデルコースでは会津田島駅発を想定しております。
お座トロ展望車に乗るには、乗車区間の運賃のほかに、トロッコ整理券320円(大人_2019年11月現在)が必要となります。トロッコ整理券は、運行の一ヶ月前から販売しておりますので、事前に入手しましょう。
※お座トロ展望車は毎日発車しておりません。発車情報につきましては、会津鉄道0242-28-5886へお問い合わせください。
http://www.aizutetsudo.jp

会津田島駅からお座トロ展望車で約40分前後で「塔のへつり駅」に到着します。
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塔のへつり

自然が作り出した絶景
  • 塔のへつり
会津田島駅を出発すると「会津下郷駅」を経て「塔(とう)のへつり駅」に到着します。
そこから徒歩5分で「塔のへつり」です。

国の天然記念物に指定されている「塔のへつり」は、大川羽鳥県立公園、大川ラインの一番の景勝地です。なんと、百万年の歳月をかけて、浸食と風化を繰り返し見事な景観を創りました。
初夏、藤の花と白い岩肌の織りなす眺めは、まさに一幅の名画となっております。
「塔のへつり駅」から約5分で「湯野上温泉駅」に到着です。
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湯野上温泉駅

日本で唯一茅葺き屋根の駅舎
  • 湯野上温泉駅
大内宿から湯野上温泉駅までは「猿游号」を利用しましょう。
最寄りの観光スポットである大内宿の街並みになぞらえ、日本で唯一茅葺き屋根の駅舎となっています。待合室には茅の虫除けのためにも必要な囲炉裏があり、有人時間帯には火が入れられていて、待っている時間も楽しめます。その名のとおり周囲には温泉宿も多数あり、すぐ脇に足湯もあり楽しめます。
湯野上温泉駅から「猿游号」を利用して「大内宿」へ向かいましょう。
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猿游号(さるゆうごう)湯野上温泉駅と大内宿を結びます

  • 猿游号(さるゆうごう)湯野上温泉駅と大内宿を結びます
湯野上温泉駅からは大内宿ゆきの「猿遊号(さるゆうごう)」が運航しています。約20分で大内宿に到着します。
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大内宿

江戸時代、関東と会津を結ぶ下野街道の交通の要衝
  • 大内宿
塔のへつりを見学した後は、「湯ノ上温泉駅」で下車すると「大内宿」へ向かうことができます。
大内宿へ行くには「猿游号(さるゆうごう)」を使いましょう。(バスのお問い合わせは「広田タクシー」0242-75-2321)

江戸時代、関東と会津を結ぶ下野街道の交通の要衝にあった宿場町「大内宿」は荷駄運送等の駅所としても栄えていました。会津松平藩主(初代、2代、8代)の参勤交代の際もこの街道を通り、年に数万俵にのぼる廻米も運ばれていました。
現在も、往時の姿を残すこの場所は重要伝統的建造物群保存地区指定されており、茅葺の民家が多く残っており人気のスポットとなっています。
会津松平家の祖である初代藩主「保科正之(ほしなまさゆき)」が会津へ入った際に、伝えられたという辛味大根のおろし汁で食べる「高遠そば」やネギを箸代わりに食べる蕎麦などをここで食することができます。
湯野上温泉駅からは約30分で芦ノ牧温泉駅に到着です。
芦ノ牧温泉へ宿泊の場合、「芦ノ牧温泉駅」から各旅館ホテルまでの送迎はご予約の宿泊施設へお問合せください。
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芦ノ牧温泉駅

芦ノ牧温泉で露天風呂に入ろう!
  • 芦ノ牧温泉駅
湯野上温泉駅から会津若松方面へ移動しましょう。
芦ノ牧温泉駅では、観光客に大人気のさくら駅長(猫)がお出迎えしてくれるかもしれません。

芦ノ牧温泉駅から芦ノ牧温泉まではタクシーで約10分です。
大川の渓流に沿って広がる自然景観に恵まれた芦ノ牧温泉は、江戸時代から湯治湯として利用されてきました。湯量も豊富で、露天風呂をもつ宿が多くあります。旅の疲れを露天風呂で癒しましょう。
GOAL