切立橋は、明治23年(1890年)にドイツで製造され、九州鉄道(現在のJR九州)鹿児島本線の矢部川(福岡県)に架けられていましたが、鉄道橋としての現役引退に伴い、大正10年(1921年)にこの地に架設されました。当初は、猪苗代第四発電所の建設資材運搬用として利用されるなど、電力黎明期における水力電源開発の歴史を支える存在となりました。現在では、近代化産業遺産としても非常に貴重な橋です。
住所 | 〒969-3411 福島県会津若松市河東町大田原字権現堂地内 |
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電話番号 | 0242-39-1251(会津若松市観光商工部観光課) |
料金 | 【見学費用】無料 |
備考 | 【見学情報】 〈内容〉産業遺産の見学 〈可能な日時〉通年 〈条件〉見学自由 〈管理会社〉会津若松市 |